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コラム(2回目)_ビンズン省

コラム(2回目)_ビンズン省

コロナ規制緩和による投資相談状況

お題目のように、コロナ規制がここベトナムにおきましても、日本からの入国についての隔離の解除等、緩和へ舵を切り始めております。
それに併せて、ベトナム投資を検討されております企業の相談も去年の2021年11月ごろから、弊社へのお問い合わせも増加してきております。

2022年の4月には、コロナ禍においても、投資検討をされておられた企業様の投資決定も弊社では、2社ございました。
1社様は、土地の取得。もう1社様はレンタル工場への投資決定でございました。
(こちらは、両社ともに北部への投資となりました。)
5月以降も、続々と検討案件と視察も月10件以上のペースで頂いております。

本日は、ベトナム南部のビンズン省のご案内をさせて頂きました。
ビンズン省といえば、最近報道がございましたデンマークの玩具会社LEGOの投資が決定された省となります。新たな工業団地の開発や現地企業との合弁にて、東急電鉄様が開発を進めている省となります。

このビンズンエリアの工業団地を投資検討企業様にご案内させて頂いたのですが既存工場の売却希望の案件をご案内させて頂きました。
このコロナにおいては、好調と不調が業界で明暗を分けている部分がございます。
まさに、不調の企業様の工場売却案件の相談も弊社では、多く寄せられるようになっております。

もちろん、売却案件やM&Aにつきましてはベトナム国内法も含め、煩雑な手続きが必要となるケースも多くありますので、難易度は高いものの現時点では、購入できない土地(希望のエリアの工業団地の完売状況などにより)も多くございますので、このような投資の仕方も検討できる可能性はございます。

弊社では、ビンズン以外にも、ロンアン省、ドンナイ省、北部(ハノイ近郊)につきましても案件のご案内をさせて頂いておりますので、お問い合わせいただければと思います。

この2022年につきましては、コロナ禍で視察検討ができなかった企業様の投資相談や、投資決定は確実に増加していくものと思います。

以上、コロナ規制緩和による投資相談の増加と、実際のご案内案件でございました。

【執筆者】
SUFEX TRADING Co., Ltd.  宮本 昌

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