インドネシアにおける人件費について
ブルーカラーとワイトカラーの賃金にギャップはある。ブルーカラーの賃金が低く、各地域の最低賃金と同等か少し高いぐらい。各地域の政府は最低賃金の規制を出しているので、バラつきがあまりない。この最低賃金の規制は物価上昇率に基づいて、毎年更新される。
参考のために、首都であるジャカルタの2020年度の最低賃金は4.2 Million IDR(約3万円弱)であり、過去、毎年約8%前後上昇している。
一方、ワイトカラーの賃金は産業分野や会社の規模によりバラつきがある。参考のために、下記は産業分野、職位、経験年数により賃金レンジを示している。
≪インドネシアの賃金情報 (対象の産業分野カテゴリを選択して賃金レンジを閲覧頂けます。)