インドの建設投資へのCOVID-19の影響

2020年5月に公開されたKPMGの報告書によると、COVID-19の影響は建設投資金額で13～30％の減少をもたらすとしている。

また、人の自由な移動が制限されるコロナ禍の中では、熟練工の単価は20～25％の上昇、一般労務者の単価は10～15％上昇が予想されている。これらが建設コストへも影響し、2～5％の建設コスト上昇をもたらしている。また、工期も２，３ヶ月の遅れが当たり前の状況である。ただし、未だその収束は見えず影響度合いは今後も注意深く観察してゆく必要がある。

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