ティラワ経済特区Thilawa Special Economic Zone (SEZ)
ティラワ経済特区(Thilawa SEZ)は、首都ヤンゴン中心部から南東へ約23kmに位置するJICA、丸紅・住友商事・三菱商事といった日本の官民とミャンマー側の官民との合弁Myanmar Japan Thilawa Development Ltd.(MJTD)の開発・運営による戦略的工業団地。ThanlyinおよびKyauktan両タウンシップにまたがり、工業用地のみならず、住宅、商業、物流、行政区域など多機能な都市・産業インフラプロジェクト構想を基盤とする。ティラワ経済特区は、2014年1月23日施行の「ミャンマー経済特区法」に準拠し、投資家は特別な優遇措置を享受可能な事業運営の環境下にあることが大きな利点といえる。 区域内にはThilawa港(MITT)が隣接し、24時間稼働する国際コンテナターミナルを通じた海上輸送が可能であるほか、ヤンゴン国際空港からも約30km圏内にあり、陸海空のアクセスに優れ、また、主要幹線道路「Dagon–Thilawa Road」によりヤンゴン市内および国内物流網とも直結する好立地にある。
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