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シンガポールの求人動向

シンガポールの求人動向

各国の求人動向をPersol Kelly様から掲載していただきました。各国の賃金情報から閲覧するか、以下のリンク先をご参考としてください。


以下のグラフは、日系・非日系企業から弊社にご依頼をいただく新規採用求人数を示しており、1年前の同時期を100とした場合の推移を示しております。

四半期ごとの通年推移を見ると同時に、前期比・昨年同期比から各国の求人増減の動向をご参照ください。

※これらの情報は、PERSOLKELLYの各海外現地法人および提携先企業の求人データを元に作成しています。
各コメントは2023年3月末日現在の内容になります。最新の動向は、直接営業担当宛にご照会ください。

シンガポールの総雇用数は、前年同期比で1.5%増加し、2023年第1四半期における雇用総数は増加した。しかし、製造業は5,800件の雇用を削減し、雇用数は減少した。

国籍別の雇用については、シンガポール市民と永住権保持者が総雇用数の68.4%を占めており、外国人は残りの31.6%を占めている。シンガポール市民と永住権保持者の雇用成長率は1.7%増加し、外国人の雇用は0.2%減少した。

全体的に、シンガポールのフルタイム従業員の中央値月収は、2023年第1四半期において前年同期比で実質3.3%増加した。下位20%の所得層では、実質5.5%の増加を見せた。上位20%の所得層では、実質2.6%の増加を見せた。

シンガポール経済における労働生産性は、前年同期比で2.1%増加し、2023年第1四半期において増加した。経済の最大シェアを占めるサービスセクターでは、労働生産性が2.2%増加した。製造業と建設業でも、それぞれ1.4%、0.5%の増加を見せた。

シンガポールの労働市場は、2023年第1四半期において着実な成長を示している。サービスセクターが主要な雇用増加の原動力となり、収入層全体に賃金が増加している。労働生産性も、ほとんどのセクターで増加している。

弊社クライアントからの求人総数は、前四半期と比較して3%増加した。製造業の求人が第1四半期の求人総数の30%以上を占め、IT・テレコミュニケーション、建設業が求人総数の約27%を占めた。

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お問合せ:
パーソルケリージャパンデスク 堀岡(ほりおか)

persolapjapandesk@persolkelly.com

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