「シンガポールの街角から」と題し、シンガポールに居を構える当社グループの冨樫が所感を綴ります。
シンガポールに暮らして8年になる冨樫と申します。 このたびOGサイトで、新しい連載「シンガポールの街角から」をスタートすることになりました。
この街に住んでいると、統計やニュースだけでは見えてこない“変化の匂い”を、日々の暮らしの中でふと感じることがあります。 信号待ちで前後に並ぶクルマがいつの間にか中国製EVばかりになっていたり、工場建設の現場で聞こえてくる言葉が変わってきていたり —— そんな街角の小さな気づきを起点に、実際の統計やニュースと照らし合わせながら、シンガポールという国で今何が起きているのかを綴っていきたいと思います。
第1回・第2回は「クルマの次は、工場も」と題し、自動車市場と工場建設の両方で進む“主役交代”を取り上げました。 今後も、この街で暮らす一人の目線から、海外事業を考える皆さまに役立つ気づきをお届けできればと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
掲載予定
・ 欧州車の時代が終わる(前編) 掲載:26/09/16
・ 欧州車の時代が終わる(後編) 近日公開予定
・クルマの次は、工場も「主役交代」——半導体は台湾勢、医薬は中国勢へ 近日公開予定
(略歴)
冨樫経廣(創業者・CM Plus Singapore Pte. Ltd. グループCEO)
1973年、大手エンジニアリング会社入社。 国内外のエネルギープラントの設計・現場工事管理を経験後、1986年に国内産業施設系プロジェクト部門に異動、以後21年にわたり同社の産業施設プロジェクト部門を率いる。 この間、各種の産業施設プロジェクトにプロジェクト・マネージャーとして関与。 特に医薬系の研究所プロジェクトや工場プロジェクト、電機電子部品工場、データセンタープロジェクトなどについて知見が深い。
また、外資系向け施設や海外研究施設プロジェクト(英国)等、外資顧客向けでのプロジェクト・マネージャーの経験も多数あり。 2000年にはファシリティ・マネジメント部門を立ち上げ、施設運用まで含めたライフサイクルコストを重視したエンジニアリングを手がける。 2007年6月理事退任に伴い同社を退職し、8月に株式会社シーエムプラスを起業。 当時まだ日本では一般的でなかった生産工場向けえPMC業務に特化したエンジニアリングサービスを開始した。 2018年4月よりCM Plus Singapore Pte. Ltd.のManaging Director及びグループCEOに就任。